2017年08月01日
【腰痛?】患者の利益を考える
本日の患者様40代女性【新患】
一昨日オンラインウェブ予約で当初8月12日を希望でしたが、昨夜また8月3日に診ていただきたいとメールが入っていました。ので予約を受け付けたのですが、今朝また電話がありとにかく激しく鈍い痛みで少しでも早く診ていただきたいとのことで午前中の予約を承りました。
3歳のお子様を連れて、八代からの来院でした。「遠いところ天草まで来ていただき感謝でした。」
【症状】 腰の鈍痛、右大腿外側の激しく鈍い痛み、大体内側の痺れ、腹部にもヒリヒリした痛みがある。四日前から徐々に悪化、昨日整形受診、X-ray(レントゲン)撮影、1か所椎間板が少し狭いと言われたが、原因ははっきりしない?湿布と鎮痛剤を処方されたが効果がない。とX-rayのDCを持参してこられた。
【当院の検査】 神経学テスト異常なし、筋肉も痛い所はない。とその時、膝上内側に発疹発見!
そこで本人に「これ、ヘルペスと思われます。近くの皮膚科を紹介します。ヘルペスでなければもう一度うちに来て治療しましょう。」と言うことに
【皮膚科での検査結果】「ヘルペスでした。ありがとうございました。ここまで来てヘルペスだったとは!」と言っておられましたが私「原因が解ってよかったですね!これで安心ですよ」笑顔で八代に帰って行かれました。
【私の言いたいこと】写真ばっかり見ていても症状は解りません。X-ray撮る前に整形外科学テストや神経学テスト、理学検査等をすれば無駄なレントゲンによる放射能を浴びなくて済むのに!なんでんかんでんすぐにレントゲン?X-Ray,MRI,CT、といった画像診断で説明のつく腰痛は3、5%と言われています。96,5%説明のつかないのにすぐにX-Rayこんなことやっているのは日本だけみたいです。
ここで利益を得たのはだれでしょう。
【患者様】レントゲンによる無駄な放射能を浴びた上医療費も高く支払うことに
【病院】レントゲンや色んな検査をすると儲かる。
【社会】国民の税金で医療費を賄っているので無駄な医療費を使ってもらうと税金が足りなくなる。
ホントは、患者様も治療を受けて良かったと感謝、治療者もいい治療が出来て患者様に喜んでいただき満足、社会も安い医療費で無駄な医療費を出さなくて良かった! これでしょ!
一昨日オンラインウェブ予約で当初8月12日を希望でしたが、昨夜また8月3日に診ていただきたいとメールが入っていました。ので予約を受け付けたのですが、今朝また電話がありとにかく激しく鈍い痛みで少しでも早く診ていただきたいとのことで午前中の予約を承りました。
3歳のお子様を連れて、八代からの来院でした。「遠いところ天草まで来ていただき感謝でした。」
【症状】 腰の鈍痛、右大腿外側の激しく鈍い痛み、大体内側の痺れ、腹部にもヒリヒリした痛みがある。四日前から徐々に悪化、昨日整形受診、X-ray(レントゲン)撮影、1か所椎間板が少し狭いと言われたが、原因ははっきりしない?湿布と鎮痛剤を処方されたが効果がない。とX-rayのDCを持参してこられた。
【当院の検査】 神経学テスト異常なし、筋肉も痛い所はない。とその時、膝上内側に発疹発見!
そこで本人に「これ、ヘルペスと思われます。近くの皮膚科を紹介します。ヘルペスでなければもう一度うちに来て治療しましょう。」と言うことに
【皮膚科での検査結果】「ヘルペスでした。ありがとうございました。ここまで来てヘルペスだったとは!」と言っておられましたが私「原因が解ってよかったですね!これで安心ですよ」笑顔で八代に帰って行かれました。
【私の言いたいこと】写真ばっかり見ていても症状は解りません。X-ray撮る前に整形外科学テストや神経学テスト、理学検査等をすれば無駄なレントゲンによる放射能を浴びなくて済むのに!なんでんかんでんすぐにレントゲン?X-Ray,MRI,CT、といった画像診断で説明のつく腰痛は3、5%と言われています。96,5%説明のつかないのにすぐにX-Rayこんなことやっているのは日本だけみたいです。
ここで利益を得たのはだれでしょう。
【患者様】レントゲンによる無駄な放射能を浴びた上医療費も高く支払うことに
【病院】レントゲンや色んな検査をすると儲かる。
【社会】国民の税金で医療費を賄っているので無駄な医療費を使ってもらうと税金が足りなくなる。
ホントは、患者様も治療を受けて良かったと感謝、治療者もいい治療が出来て患者様に喜んでいただき満足、社会も安い医療費で無駄な医療費を出さなくて良かった! これでしょ!
2015年06月19日
「腰の神経圧迫による腰痛」ほんとかな?
先日、来院の患者さん、右のお尻から大腿~下腿にかけての強い痛みを訴えての来院!
痛みで夜も寝返りを打つたびに患部が痛むとの事、これは1週間前から自然に起こった。
整形を受診、レントゲン撮影結果、腰の神経を圧迫していると診断される。
湿布を貼っていたが、一向に痛みは和らぐ事も無く湿布にカブレてしまったとの事。
そして、知人の紹介で当院を受診されたとの事でした。「ありがとうございます」合掌
問診してみたが痛みの場所が神経学的にバラバラでおかしい。神経学テストをしてみると、
神経学的な異常は診とめられない? ズボンを脱いでもらい、湿布のかぶれを見せてもらった
湿布カブレとは思えない発赤疹がいっぱい出来ている。
「あ!これは、帯状疱疹かも?」本人と奥さんに説明し、皮膚科を受診してもらうことに!
奥さんからTELあり、「おっしゃる通り、帯状疱疹でした」と!
「写真やじゃあるめ~し、写真ばかり見て写真をを治そうと思うなよ!症状を診て症状を治してくれよ」とある医大の教授が言っていました。
痛みで夜も寝返りを打つたびに患部が痛むとの事、これは1週間前から自然に起こった。
整形を受診、レントゲン撮影結果、腰の神経を圧迫していると診断される。
湿布を貼っていたが、一向に痛みは和らぐ事も無く湿布にカブレてしまったとの事。
そして、知人の紹介で当院を受診されたとの事でした。「ありがとうございます」合掌
問診してみたが痛みの場所が神経学的にバラバラでおかしい。神経学テストをしてみると、
神経学的な異常は診とめられない? ズボンを脱いでもらい、湿布のかぶれを見せてもらった
湿布カブレとは思えない発赤疹がいっぱい出来ている。
「あ!これは、帯状疱疹かも?」本人と奥さんに説明し、皮膚科を受診してもらうことに!
奥さんからTELあり、「おっしゃる通り、帯状疱疹でした」と!
「写真やじゃあるめ~し、写真ばかり見て写真をを治そうと思うなよ!症状を診て症状を治してくれよ」とある医大の教授が言っていました。
2015年03月13日
椎間板ヘルニア?
昨日、産後2週間になる女性がお尻から脚に放散する痛みを訴えて来院。
腰を曲げ右に傾き、痛みによる跛行あり、これは、産後1週目くらいより自然に起こったそうです。
整形を受診しX線撮影で椎間板ヘルニアと診断された。
授乳中の為湿布も薬も出せないとの事でその足で当院を受診。
この女性は、7年前に椎間板ヘルニアの手術をしており再び手術の恐怖が頭をよぎったかもしれない。
無症状の健康な人の8割に椎間板ヘルニアや椎間板変性が存在しヘルニアによる腰痛や下肢痛は極まれであることを説明し安心してもらった。
思ったとおり!神経学検査をしてみるとヘルニアによる神経圧迫は診あたらない。神経学的なものは正常であった。
仙腸関節からくる痛みと下肢への放散痛である。
治療後、身体も真っ直ぐになり、痛みもかなり和らいだとの事。
跛行もなく、喜んで帰られた。あと2~3回の治療で終了予定
世界の腰痛ガイドラインでは、危険信号がないかぎり画像検査は役立たないと言っている。
今回のケースもX線撮影が必要だったのだろうか?
結局、薬も出せない、湿布も出せない、放射能を浴びせて返しただけ。
「患者の利益は何も無い」
全腰痛患者でレッドフラッグ(危険信号)が認められるのは10%未満だそうです。日本の整形外科医が腰痛診療ガイドラインの勧告に従えば画像検査実施率は1/10くらいになるらしいです。大幅な医療費の節約にはなりますが、経営が成り立たなくなる恐れもあります。
腰を曲げ右に傾き、痛みによる跛行あり、これは、産後1週目くらいより自然に起こったそうです。
整形を受診しX線撮影で椎間板ヘルニアと診断された。
授乳中の為湿布も薬も出せないとの事でその足で当院を受診。
この女性は、7年前に椎間板ヘルニアの手術をしており再び手術の恐怖が頭をよぎったかもしれない。
無症状の健康な人の8割に椎間板ヘルニアや椎間板変性が存在しヘルニアによる腰痛や下肢痛は極まれであることを説明し安心してもらった。
思ったとおり!神経学検査をしてみるとヘルニアによる神経圧迫は診あたらない。神経学的なものは正常であった。
仙腸関節からくる痛みと下肢への放散痛である。
治療後、身体も真っ直ぐになり、痛みもかなり和らいだとの事。
跛行もなく、喜んで帰られた。あと2~3回の治療で終了予定
世界の腰痛ガイドラインでは、危険信号がないかぎり画像検査は役立たないと言っている。
今回のケースもX線撮影が必要だったのだろうか?
結局、薬も出せない、湿布も出せない、放射能を浴びせて返しただけ。
「患者の利益は何も無い」
全腰痛患者でレッドフラッグ(危険信号)が認められるのは10%未満だそうです。日本の整形外科医が腰痛診療ガイドラインの勧告に従えば画像検査実施率は1/10くらいになるらしいです。大幅な医療費の節約にはなりますが、経営が成り立たなくなる恐れもあります。
2014年01月16日
腰痛治療の新常識:4
腰痛には、画像検査はあまり役に立たないと書きましたが、必要な場合もあります。腰痛には、レッドフラッグ(危険信号)というものがありす。それは、転移性脊椎腫瘍、脊髄・馬尾腫瘍、化膿性脊椎炎、椎体骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、閉塞性動脈硬化症、馬尾症候群などの存在を疑わせる危険信号のことです。全腰痛患者の1~5%でしかありませんが、絶対に見逃すわけにはいきません。
それらの疑いがある場合は整形外科医を受診して画像検査と血液検査を受けてください。
そして、検査の結果「レッドフラッグ」がひとつでもなければ、重大な病変が潜んでいる可能性は99%ないと言えます。なぜなら「レッドフラッグ」のない腰痛患者に重大な病変が見つかるケースは、わずか0,04%しかないからです。
具体的にはこのようなサインがあります。
◆発症年齢が50歳以上である
◆徐々に痛みを感じるようになった
◆ひどいケガをしてから腰が痛い(交通事故や高所からの転落など)
◆絶え間ない痛みが徐々に強くなっている(夜間痛、楽な姿勢や動作がない)
◆がんになったことがある
◆全体的に体の調子が悪い
◆原因不明の体重減少がある
◆胸が痛い
◆糖尿病がある
◆腰の手術を受けたことがある
◆尿道カテーテルの留置、静脈注射の乱用、HIVポジティブ
◆尿路感染症になったことがある(腎炎、膀胱炎、尿道炎)
◆ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)や免疫抑制剤を使っている
◆背骨を叩くと激痛がある
◆体が変形している
◆熱がある
◆腰が固くて前屈できない状態が3か月以上続いている
◆尿が出ない、便失禁がある、肛門や会陰部の感覚がない
このリストに該当するものがひとつでもあれば、必ず重大な病変があるというわけではありませんが、命にかかわるような病変がないことをたしかめるためる必要があります。
■次の危険信号のどれかが存在する場合はがんや感染症の除外のために単純X線撮影とFBCやESRを併用する。がんや感染症の病歴・37.8℃超の発熱・薬物注射乱用・長期ステロイド使用・安静臥床で悪化・原因不明の体重減少(C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
がんや感染症が疑われるレッドフラッグには、画像検査に加えてFBC(全血球数測定)とESR(赤血球沈降速度)といった血液検査で除外診断が必要ということです。
■特にがんや感染症を疑わせるレッドフラッグ(危険信号)の存在下では、たとえ単純X線所見が陰性でも、骨シンチグラフィー・CT・MRIなど他の画像検査の使用が臨床的に必要な場合がある(C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
最新の腰痛診療ガイドラインでは、放射線を使用しないMRIが望ましいと勧告しています
それらの疑いがある場合は整形外科医を受診して画像検査と血液検査を受けてください。
そして、検査の結果「レッドフラッグ」がひとつでもなければ、重大な病変が潜んでいる可能性は99%ないと言えます。なぜなら「レッドフラッグ」のない腰痛患者に重大な病変が見つかるケースは、わずか0,04%しかないからです。
具体的にはこのようなサインがあります。
◆発症年齢が50歳以上である
◆徐々に痛みを感じるようになった
◆ひどいケガをしてから腰が痛い(交通事故や高所からの転落など)
◆絶え間ない痛みが徐々に強くなっている(夜間痛、楽な姿勢や動作がない)
◆がんになったことがある
◆全体的に体の調子が悪い
◆原因不明の体重減少がある
◆胸が痛い
◆糖尿病がある
◆腰の手術を受けたことがある
◆尿道カテーテルの留置、静脈注射の乱用、HIVポジティブ
◆尿路感染症になったことがある(腎炎、膀胱炎、尿道炎)
◆ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)や免疫抑制剤を使っている
◆背骨を叩くと激痛がある
◆体が変形している
◆熱がある
◆腰が固くて前屈できない状態が3か月以上続いている
◆尿が出ない、便失禁がある、肛門や会陰部の感覚がない
このリストに該当するものがひとつでもあれば、必ず重大な病変があるというわけではありませんが、命にかかわるような病変がないことをたしかめるためる必要があります。
■次の危険信号のどれかが存在する場合はがんや感染症の除外のために単純X線撮影とFBCやESRを併用する。がんや感染症の病歴・37.8℃超の発熱・薬物注射乱用・長期ステロイド使用・安静臥床で悪化・原因不明の体重減少(C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
がんや感染症が疑われるレッドフラッグには、画像検査に加えてFBC(全血球数測定)とESR(赤血球沈降速度)といった血液検査で除外診断が必要ということです。
■特にがんや感染症を疑わせるレッドフラッグ(危険信号)の存在下では、たとえ単純X線所見が陰性でも、骨シンチグラフィー・CT・MRIなど他の画像検査の使用が臨床的に必要な場合がある(C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
最新の腰痛診療ガイドラインでは、放射線を使用しないMRIが望ましいと勧告しています
2014年01月12日
腰痛治療の新常識3
腰痛に関する最新の正しい情報と今までの間違っていた腰痛の概念を入れ替えましょう!
日本では腰痛で整形外科を受診すると、まずレントゲン撮影が行われます。さてそれは正しいのでしょうか?
国際腰痛学会の研究によれば腰痛の原因を診つけるのに殆どのX線撮影検査は役に立たないといっております。
欧米の先進国に比べ、X線による放射能被曝が多いのが事実です。
■画像検査についてはエビデンスをA~Dの4段階で評価したAHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』を踏襲している。臨床検査で危険信号が認められない限り、発症後1ヶ月以内の腰痛患者に単純X線撮影は推奨されない(B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
全腰痛患者でレッドフラッグ(危険信号)が認められるのは10%未満ですから、日本の整形外科医が腰痛診療ガイドラインの勧告に従えば画像検査実施率は1/10になるかもしれません。大幅な医療費の節約にはなりますが、経営が成り立たなくなる恐れもあります。実に歯がゆい問題です。
■腰椎の単純X線撮影は、次のレッドフラッグ(危険信号)のいずれかが存在する場合は骨折の除外診断のために推奨される。最近の重大な外傷(全年齢)・最近の軽度外傷(50歳超)・長期ステロイド使用歴・骨粗鬆症・70歳超(C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
骨折していても症状が軽くて気づかない場合もありますから高齢者には注意しなければなりませんが、それ以外はレントゲン写真を撮る必要はないということです。腰痛だからといって何でもかんでも画像検査をしてはいけません。そんなことをするのは世界広しといえども日本だけです。
■腰部単純X線撮影の斜位像を常用することは、放射線被曝のリスクが増加するため、成人の急性腰痛患者には推奨されない(B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
斜位像は腰椎分離症を検出するために撮影されてきましたが、成人の腰椎分離症は腰痛と無関係であることが明らかになっているため、無意味な放射線被曝は避けろという勧告です。
無駄な医療費を支払ったうえに放射能まで被曝してしまう日本の腰痛治療?いかがなものか?
情報の提供:TMSジャパン
日本では腰痛で整形外科を受診すると、まずレントゲン撮影が行われます。さてそれは正しいのでしょうか?
国際腰痛学会の研究によれば腰痛の原因を診つけるのに殆どのX線撮影検査は役に立たないといっております。
欧米の先進国に比べ、X線による放射能被曝が多いのが事実です。
■画像検査についてはエビデンスをA~Dの4段階で評価したAHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』を踏襲している。臨床検査で危険信号が認められない限り、発症後1ヶ月以内の腰痛患者に単純X線撮影は推奨されない(B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
全腰痛患者でレッドフラッグ(危険信号)が認められるのは10%未満ですから、日本の整形外科医が腰痛診療ガイドラインの勧告に従えば画像検査実施率は1/10になるかもしれません。大幅な医療費の節約にはなりますが、経営が成り立たなくなる恐れもあります。実に歯がゆい問題です。
■腰椎の単純X線撮影は、次のレッドフラッグ(危険信号)のいずれかが存在する場合は骨折の除外診断のために推奨される。最近の重大な外傷(全年齢)・最近の軽度外傷(50歳超)・長期ステロイド使用歴・骨粗鬆症・70歳超(C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
骨折していても症状が軽くて気づかない場合もありますから高齢者には注意しなければなりませんが、それ以外はレントゲン写真を撮る必要はないということです。腰痛だからといって何でもかんでも画像検査をしてはいけません。そんなことをするのは世界広しといえども日本だけです。
■腰部単純X線撮影の斜位像を常用することは、放射線被曝のリスクが増加するため、成人の急性腰痛患者には推奨されない(B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
斜位像は腰椎分離症を検出するために撮影されてきましたが、成人の腰椎分離症は腰痛と無関係であることが明らかになっているため、無意味な放射線被曝は避けろという勧告です。
無駄な医療費を支払ったうえに放射能まで被曝してしまう日本の腰痛治療?いかがなものか?
情報の提供:TMSジャパン
2013年12月26日
腰痛治療の新常識:2
■メディアはもっともらしい腰痛予防法を伝えているが、腰痛の原因が解明されなければ有効な予防法を確定することはできない。現時点で大きな障害となっているのは、一般的な非特異的腰痛と特異的腰痛に関する診断基準がないことである。http://1.usa.gov/vsh9up
たとえば椎間板ヘルニアと診断されてもそれが本当に痛みの原因かどうか、現時点では明確にできないということです。腰痛の原因として色々なレッテル(病名/診断名)が貼られていますけど、実際のところはほとんどわかっていないのです。
椎間板ヘルニアについて最新の常識を知りたい方、ヘルニアと診断されて悩んでいる方は、私の過去のヘルニアの記事を参照して下さい。
たとえば椎間板ヘルニアと診断されてもそれが本当に痛みの原因かどうか、現時点では明確にできないということです。腰痛の原因として色々なレッテル(病名/診断名)が貼られていますけど、実際のところはほとんどわかっていないのです。
椎間板ヘルニアについて最新の常識を知りたい方、ヘルニアと診断されて悩んでいる方は、私の過去のヘルニアの記事を参照して下さい。
2013年12月26日
腰痛治療の新常識:1
皆さん、「腰痛の常識のウソ」を頭に叩き込んでいませんか?また、そのような間違った説明を受けていませんか?
これから時々、腰痛の最新常識・過去の常識のウソを書いていきます。「過去の間違った腰痛概念を捨て新しい腰痛の常識と入れ替えてください」
そうするだけであなたの腰痛は和らいでいきます。(間違った腰痛概念がストレスとなり痛みを増幅させています。)
常識【座位での仕事が多い人は腰痛になりやすい?】ほんとかな?
■1985年~1997年に発表された座業と腰痛に関する論文の体系的レビューによると、座業が腰痛のリスクファクターであるというエビデンスは見出せなかった。座りっぱなしの仕事が腰痛と関連するという世論の裏付けは存在しない。http://1.usa.gov/shb6dx
思い込みとは恐ろしいものですね。座りっぱなしの仕事だから腰痛になりやすいと誰もが信じていたはずです。ところが、厳密に調べてみるとそのような証拠は存在しなかったというのです。
これから時々、腰痛の最新常識・過去の常識のウソを書いていきます。「過去の間違った腰痛概念を捨て新しい腰痛の常識と入れ替えてください」
そうするだけであなたの腰痛は和らいでいきます。(間違った腰痛概念がストレスとなり痛みを増幅させています。)
常識【座位での仕事が多い人は腰痛になりやすい?】ほんとかな?
■1985年~1997年に発表された座業と腰痛に関する論文の体系的レビューによると、座業が腰痛のリスクファクターであるというエビデンスは見出せなかった。座りっぱなしの仕事が腰痛と関連するという世論の裏付けは存在しない。http://1.usa.gov/shb6dx
思い込みとは恐ろしいものですね。座りっぱなしの仕事だから腰痛になりやすいと誰もが信じていたはずです。ところが、厳密に調べてみるとそのような証拠は存在しなかったというのです。
2013年01月01日
腰痛の常識のウソが変わる
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
昨日、31日は午前中8人の患者様を治療させていただきました。
今年も地域の皆様の健康と笑顔にいい仕事ができますよう頑張ります。
また、昨日は長崎より2人の若き整骨院の先生が治療の見学に来られました。
この2人は夏にも治療見学に来た熱心な治療家でいろんな症状を治せる治療家になりたいと夢を語ってくれました。
二人はヘルニアについて私に質問しました。
私は、現在の日本の腰痛概念で治療を行っていない事、ヘルニアが腰痛や下肢痛の犯人ではない事を話ました。
【今後の腰痛治療】
やっと、日本も欧米並みの腰痛治療に切り替わりそうです。
昨日の熊日新聞に腰痛治療の見直しの記事が載っておりました。
やっと日本の整形外科学会と腰痛学会が欧米流の治療ガイドラインを作成したようです。
アメリカに遅れること20年です。ヨーロッパ診療ガイドラインより10年の遅れです。
そのガイドラインは当院で、7年前よりすでに導入している腰痛治療のやり方とほぼ一致していました。
腰痛と言えばすぐにレントゲン写真を撮っていた日本の整形外科、今後はむやみやたらに患者に放射線を浴びせなくなってくれるでしょう。日本腰痛学会の今回の「腰痛診療ガイドライン」良くやってくれました。
今後、今までの「腰痛の常識のウソ」が早くなくなりますように?
今年もよろしくお願い申し上げます。
昨日、31日は午前中8人の患者様を治療させていただきました。
今年も地域の皆様の健康と笑顔にいい仕事ができますよう頑張ります。
また、昨日は長崎より2人の若き整骨院の先生が治療の見学に来られました。
この2人は夏にも治療見学に来た熱心な治療家でいろんな症状を治せる治療家になりたいと夢を語ってくれました。
二人はヘルニアについて私に質問しました。
私は、現在の日本の腰痛概念で治療を行っていない事、ヘルニアが腰痛や下肢痛の犯人ではない事を話ました。
【今後の腰痛治療】
やっと、日本も欧米並みの腰痛治療に切り替わりそうです。
昨日の熊日新聞に腰痛治療の見直しの記事が載っておりました。
やっと日本の整形外科学会と腰痛学会が欧米流の治療ガイドラインを作成したようです。
アメリカに遅れること20年です。ヨーロッパ診療ガイドラインより10年の遅れです。
そのガイドラインは当院で、7年前よりすでに導入している腰痛治療のやり方とほぼ一致していました。
腰痛と言えばすぐにレントゲン写真を撮っていた日本の整形外科、今後はむやみやたらに患者に放射線を浴びせなくなってくれるでしょう。日本腰痛学会の今回の「腰痛診療ガイドライン」良くやってくれました。
今後、今までの「腰痛の常識のウソ」が早くなくなりますように?
2012年09月14日
椎間板ヘルニア?
3日前、ひどい腰痛の方が来院されました。病院で椎間板ヘルニアと診断され、1週間仕事を休んでいるとのこと。
ヘルニアについて、日本人は国民的大誤解をしていることを話してあげると安心されたようでした。
神経学的検査は正常だったので心配いらないことを教えてあげました。
治療後、ずいぶん楽になったと喜んで帰って行かれました。
そして、昨日が2回目の来院日、治療翌日から仕事に行けるようになり、あと少し痛いとのこと。
2回目の治療後、「あ~・・痛くない!と喜んで帰って行かれました。
私の、治療で椎間板が凹んだわけではない。椎間板ヘルニアは無症状の健康な人の76%に存在する。
ヘルニアが腰痛や下肢痛を起こすのは、ごくまれなケースである。
ヘルニアが腰痛の犯人説は、もう過去の間違った説です。日本人の国民的誤解を早く理解しましょう。
ヘルニアについて、日本人は国民的大誤解をしていることを話してあげると安心されたようでした。
神経学的検査は正常だったので心配いらないことを教えてあげました。
治療後、ずいぶん楽になったと喜んで帰って行かれました。
そして、昨日が2回目の来院日、治療翌日から仕事に行けるようになり、あと少し痛いとのこと。
2回目の治療後、「あ~・・痛くない!と喜んで帰って行かれました。
私の、治療で椎間板が凹んだわけではない。椎間板ヘルニアは無症状の健康な人の76%に存在する。
ヘルニアが腰痛や下肢痛を起こすのは、ごくまれなケースである。
ヘルニアが腰痛の犯人説は、もう過去の間違った説です。日本人の国民的誤解を早く理解しましょう。

2012年09月07日
腰痛の常識のウソ
慢性腰痛(3ヶ月以上持続)患者63名を対象に腰部椎間関節の変形をCTで調べた結果、痛みを有する患者と無症状の患者との間に有意差が認められなかったことから、CTは腰部椎間関節症の診断法として役立たないことが判明。
http://1.usa.gov/RxeS5a
無駄に放射能を浴びるんじゃない!
CTの放射能量は半端じゃない!
医療費の削減、患者の利益のため、無駄な検査は無くしましょう。
2012年09月05日
腰痛に負けるな!
昨日、最後の患者さんは腰痛に不安を抱えた方でした。
これまでの「腰痛の常識のウソ」について詳しく説明してあげると安心して帰って行かれました。
腰痛といえば、すぐにレントゲンを撮る日本の医療体制はいかがなものか?と思います。
レントゲンなどの画像診断は、危険信号がない限り、腰痛の犯人を探すのには役に立ちません。
レントゲンにより、椎間板の異常や椎骨の変性などを指摘された患者さんは、腰痛の恐怖におののいています。
レントゲン写真は無駄に放射能を浴びるだけでなく、腰痛患者の不安をあおり、腰痛を慢性化させたり、痛みを増幅させり、
治りを遅くする効果しかありません。
レントゲン撮影で危険信号がなかったら、思い切って体を動かしましょう。
危険信号とは:骨折、癌、ウイルス感染、脊椎、脊髄の重大な病変、馬尾症候など
これまでの「腰痛の常識のウソ」について詳しく説明してあげると安心して帰って行かれました。
腰痛といえば、すぐにレントゲンを撮る日本の医療体制はいかがなものか?と思います。
レントゲンなどの画像診断は、危険信号がない限り、腰痛の犯人を探すのには役に立ちません。
レントゲンにより、椎間板の異常や椎骨の変性などを指摘された患者さんは、腰痛の恐怖におののいています。
レントゲン写真は無駄に放射能を浴びるだけでなく、腰痛患者の不安をあおり、腰痛を慢性化させたり、痛みを増幅させり、
治りを遅くする効果しかありません。
レントゲン撮影で危険信号がなかったら、思い切って体を動かしましょう。
危険信号とは:骨折、癌、ウイルス感染、脊椎、脊髄の重大な病変、馬尾症候など
2012年06月26日
腰痛の常識ウソ・ほんと:根拠に基ずく腰痛治療(その3)
■食品流通センター勤務の男性90名を対象に、荷物の持ち上げ方に関する教育群、特注コルセット+教育群、非介入群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、3群間の腰痛発症率と腰痛による欠勤日数に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/nx51vQ
■空港貨物部勤務の312名を対象に、荷物の持ち上げ方に関する教育群、コルセット+教育群、コルセット群、非介入群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、4群間の腰痛発症率と腰痛による欠勤日数に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pAUFtW
■小売店の資材運搬担当者9,377名を対象とした6ヶ月にわたる前向きコホート研究によると、腰部サポートベルト毎日装着群、週1~2日装着群、非装着群の3群を比較した結果、腰痛発症率も労災申請件数も減少しなかった。http://1.usa.gov/q7mNYQ
■腰部コルセットやサポートベルトの装着で腰痛を予防できないのは明白だが、これまで考えられていたように長期間の装着によって腹筋力や背筋力の低下を招く危険はない。腰部コルセットやサポートベルトはリスクもベネフィットもない。
http://t.co/gexF0X8
■急性腰痛患者363名を対象に標準的治療群、運動療法群、シャム(疑似治療)群に割り付けて1年間追跡したRCTによると、腰痛による欠勤率は運動療法群が最も高く、シャム群が最も低かった。急性腰痛に対する運動療法は無効。
http://1.usa.gov/nZYZXu
http://1.usa.gov/nx51vQ
■空港貨物部勤務の312名を対象に、荷物の持ち上げ方に関する教育群、コルセット+教育群、コルセット群、非介入群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、4群間の腰痛発症率と腰痛による欠勤日数に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pAUFtW
■小売店の資材運搬担当者9,377名を対象とした6ヶ月にわたる前向きコホート研究によると、腰部サポートベルト毎日装着群、週1~2日装着群、非装着群の3群を比較した結果、腰痛発症率も労災申請件数も減少しなかった。http://1.usa.gov/q7mNYQ
■腰部コルセットやサポートベルトの装着で腰痛を予防できないのは明白だが、これまで考えられていたように長期間の装着によって腹筋力や背筋力の低下を招く危険はない。腰部コルセットやサポートベルトはリスクもベネフィットもない。
http://t.co/gexF0X8
■急性腰痛患者363名を対象に標準的治療群、運動療法群、シャム(疑似治療)群に割り付けて1年間追跡したRCTによると、腰痛による欠勤率は運動療法群が最も高く、シャム群が最も低かった。急性腰痛に対する運動療法は無効。
http://1.usa.gov/nZYZXu
2012年06月21日
腰痛の常識ウソほんと:根拠に基ずく腰痛治療(その2)
ここに出てくる、シャムトリートメントとは、治療をしたように見せかけて、ほんとは治療をしていない偽物の治療のことでプラセボ効果(患者には治療したように思わせる)を見るものです。
■6週間以上持続する腰痛患者151名を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けたランダム化比較試験(RCT)によると、3ヵ月後と6ヵ月後のどの時点においても両群間の疼痛軽減率に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pbbXCc
■坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けた二重盲検ランダム化比較試験によると、両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。
http://1.usa.gov/qWLMLj
■頚部痛と腰痛に対する牽引に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)をレビュー(批判的に吟味)した結果、どの研究からも牽引の有効性は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に牽引が有効だという証拠は今のところ存在しない。
http://1.usa.gov/qeOuDX
1995年のアメリカの成人腰痛ガイドラインンでも牽引は奨められない治療法の一つになっています。
2004年のヨーロッパガイドラインでは
骨盤牽引には効果がなく、特に牽引を用いた安静臥床は危険である。したがって、腰痛患者を入院させて牽引してはならないとあります。
■6週間以上持続する腰痛患者151名を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けたランダム化比較試験(RCT)によると、3ヵ月後と6ヵ月後のどの時点においても両群間の疼痛軽減率に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pbbXCc
■坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けた二重盲検ランダム化比較試験によると、両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。
http://1.usa.gov/qWLMLj
■頚部痛と腰痛に対する牽引に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)をレビュー(批判的に吟味)した結果、どの研究からも牽引の有効性は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に牽引が有効だという証拠は今のところ存在しない。
http://1.usa.gov/qeOuDX
1995年のアメリカの成人腰痛ガイドラインンでも牽引は奨められない治療法の一つになっています。
2004年のヨーロッパガイドラインでは
骨盤牽引には効果がなく、特に牽引を用いた安静臥床は危険である。したがって、腰痛患者を入院させて牽引してはならないとあります。
2012年06月20日
腰痛の常識ウソ・ほんと:根拠に基ずく腰痛治療
■1966年~1996年に発表された急性腰痛患者に対するアドバイスに関する論文をレビューした結果、安静臥床は効果がないばかりか回復を遅らせるが、日常生活を続けると職場復帰が早く、慢性化を防ぎ、再発率も低下することが判明。
http://1.usa.gov/iKlS4V
■安静臥床に関する39件のRCTをレビューした結果、安静臥床によって改善が認められた研究はひとつも存在しない。激痛のために動けない場合は別として、急性腰痛患者が安静に寝ているのは有害で危険な行為。即刻やめさせるべき。
http://1.usa.gov/in85AR
http://1.usa.gov/iKlS4V
■安静臥床に関する39件のRCTをレビューした結果、安静臥床によって改善が認められた研究はひとつも存在しない。激痛のために動けない場合は別として、急性腰痛患者が安静に寝ているのは有害で危険な行為。即刻やめさせるべき。
http://1.usa.gov/in85AR
2012年03月21日
腰痛の常識・ウソ、ホント・根拠に基ずく腰痛治療
面白い情報をお知らせいたします。
■:腰痛の原因はいまだに謎だが、椎間板変性を腰痛の原因と考える脊椎外科医は23%のみで、その患者に固 定術か椎間板置換術を選択すると答えた脊椎外科医はわずか1%。もし自分が患者なら99%が保存療法か放 置すると回答。・・http://1.usa.gov/katDsM
・・・・TMSジャパン代表・長谷川淳史氏より提供
これは、アメリカのアンケート調査です。
77%の脊椎外科医が椎間板ヘルニアは腰痛の犯人じゃないと思っているんです。
そして、ほとんどの脊椎外科医は手術なんかしなくても治ると思っているんです。ですから自分が患者だったら手術はしないと言っているんです。
今現在、椎間板ヘルニア手術が多く行われている日本でアンケート調査をすればどのような答えが返ってくるのでしょうか?
日本でもやっと、昨年のNHK「ためしてガッテン」で椎間板ヘルニアは腰痛犯人説は覆され、ごくわずか少しずつではあるが理解され、手術も減ってこようとしています。
当院では「椎間板ヘルニア」と診断され手術の恐怖におののいて来院される方が後を絶ちません。
椎間板ヘルニア・手術・しても治らない人が多い(さらに悪化する人もいる)・通院しているのに思うように痛みが取れない・痛みため仕事や日常生活に支障が出る・この痛み人には解らない・他の何か悪い病気では?
このようなストレスが痛みを増幅させ悪循環を繰り返しています。
椎間板ヘルニアを大そうな病気の様に表現し患者に不安を植え付ける様な治療体系にも問題ありです。
ヘルニアについての正しい最新の情報を理解し、過去の間違った腰痛の常識を捨て去り勇気を持って動きましょう。
ヘルニアなんて怖くありません。
ヘルニアで一生寝たきりになることもありません。
日本でも、早く椎間板ヘルニアに対する正しい認識が広まることを願っています。
■:腰痛の原因はいまだに謎だが、椎間板変性を腰痛の原因と考える脊椎外科医は23%のみで、その患者に固 定術か椎間板置換術を選択すると答えた脊椎外科医はわずか1%。もし自分が患者なら99%が保存療法か放 置すると回答。・・http://1.usa.gov/katDsM
・・・・TMSジャパン代表・長谷川淳史氏より提供
これは、アメリカのアンケート調査です。
77%の脊椎外科医が椎間板ヘルニアは腰痛の犯人じゃないと思っているんです。
そして、ほとんどの脊椎外科医は手術なんかしなくても治ると思っているんです。ですから自分が患者だったら手術はしないと言っているんです。
今現在、椎間板ヘルニア手術が多く行われている日本でアンケート調査をすればどのような答えが返ってくるのでしょうか?
日本でもやっと、昨年のNHK「ためしてガッテン」で椎間板ヘルニアは腰痛犯人説は覆され、ごくわずか少しずつではあるが理解され、手術も減ってこようとしています。
当院では「椎間板ヘルニア」と診断され手術の恐怖におののいて来院される方が後を絶ちません。
椎間板ヘルニア・手術・しても治らない人が多い(さらに悪化する人もいる)・通院しているのに思うように痛みが取れない・痛みため仕事や日常生活に支障が出る・この痛み人には解らない・他の何か悪い病気では?
このようなストレスが痛みを増幅させ悪循環を繰り返しています。
椎間板ヘルニアを大そうな病気の様に表現し患者に不安を植え付ける様な治療体系にも問題ありです。
ヘルニアについての正しい最新の情報を理解し、過去の間違った腰痛の常識を捨て去り勇気を持って動きましょう。
ヘルニアなんて怖くありません。
ヘルニアで一生寝たきりになることもありません。
日本でも、早く椎間板ヘルニアに対する正しい認識が広まることを願っています。
2012年01月28日
天草発・腰痛の常識ウソ・ホント?(腰痛には安静第一)

これは、東京、浅草の神谷バーオリジナルのカクテル「デンキブラン」です。生ビールを飲みながらこれをチビチビとやるのが旨いんです。皆さんも浅草に行ったら試してみて下さい。「うまかですば~い」
さて、今回は「腰痛と安静について」
日本では、腰痛に対して多くの医療関係者が安静臥床を指示します。その理由は、横になっていれば一時的に傷みが和らぐことと椎間板への圧力を減少させるからだと言います。この信念が広く深く浸透しているようです。
それでは検証してみましょう。
ここに、発症から1週間未満の急性腰痛患者186人を対象にA・B・Cの3群に無造作に割り付け、その後の経過を12週間にわたって追跡調査をした研究があります。
A:二日間の安静臥床(安静に寝ている)群
B:腰の可動域を広げるストレッチ運動群
C:耐えられる範囲内で日常生活を続けさせる群
一番早く回復したのは?
C:日常生活群で1週間後には80%の人が職場復帰
B:ストレッチ群では、64%
A:安静臥床群では、59%
その後の12週間後でも欠勤日数は日常生活群が最も少なかった。
安静臥床群が最も多かったそうです。
他に、オランダやイギリスの研究でも同じような報告がなされています。
また、オーストラリアの研究では、長期に及ぶ安静臥床は、筋委縮、心肺機能低下、高カルシウム血症、廃用性骨委縮、血栓塞栓症などの軽視できない合併症が指摘されています。
結論:痛くて動けないという結果的な安静は別として、治療の為にベッドで安静に寝ている事は、効果が無いばかりか逆に有害な危険行為となるようです。
欧米の腰痛ガイドラインをみると腰痛患者に安静を指示する事を固く禁じているほどです。
今や腰痛に安静を指示するのは日本ぐらいではないでしょうか?
長谷川淳史著:「世界の診療ガイドライン」に基ずく最新の腰痛治療・「腰痛は終わる」より参照
2012年01月11日
天草発、腰痛の常識ウソ、ホント?(職業病)
天草の皆様が腰痛難民にならないためのその2
うちの治療院にはよく「オリが腰しゃ~、職業病ジャンナ~」と言って腰痛を訴える方が後を絶ちません。
それで今回は「腰痛と職業」
肉体労働・車の運転・座っている事の多い仕事、歩くことの多い仕事等、皆さんどう思いますか?

このグラフをご覧ください。端の方がが少し欠けて見ずらいですが!
職業別に腰痛患者を調べたデータです。
肉体労働者と専業主婦は大差がなく約2割程度です。
最も多かったのは無職の人4割です。
他にも職業と腰痛に関する研究報告が沢山ありますが、どれも腰痛と職業を結びつけるには至らなかった様です。
おそらく、職業と言うよりも、その職場の人間関係や自分を取り巻く社会環境などが影響していると思われます。
腰痛は腰への可負荷が原因だという「生物学的損傷モデル」は過去の間違った腰痛概念です。
現在の腰痛概念は「生物学」「心理」「社会的」因子を盛り込んだものへとシフトしています。
これらは、国際腰痛学会の研究データなので腰痛の専門家であれば、知っていて当然の事実と思われますが、一般の方々にはあまりよく知られていないようです。
みなさんよろしいですか?腰痛は職業病だから仕方ないと諦めないで下さい。
自分の仕事に誇りを持って楽しく仕事をすることが腰痛の予防につながります。
下に少しデータを載せておきます。参考にして下さい。
1:農業従事者1,221名と非従事者1,130名を対象にした前向きコホート研究では、腰への負担が大きいほど腰 痛発症率が低下。腰痛の原因は「摩耗・損傷モデル」では説明不可能。腰の健康を保ちたいなら肉体労働 を恐れてはならない
2:職場における腰痛の予防をテーマにしたランダム化比較試験(RCT)を分析した体系的レビューによると、 職場での運動は腰痛の予防に効果的だったが、コルセット(サポートベルト)や生体力学に基づく教育的 介入は腰痛を予防できないことが判明
3:職場における腰痛予防に関する31件の比較試験を分析した体系的レビューによると、運動は腰痛による 欠勤、医療費、発症率を減少させ、従業員の腰痛予防に有効であることが判明すると同時に、集学的介入 には疼痛軽減効果が確認された。
(TMSジャパン長谷川淳史氏提供)
うちの治療院にはよく「オリが腰しゃ~、職業病ジャンナ~」と言って腰痛を訴える方が後を絶ちません。
それで今回は「腰痛と職業」
肉体労働・車の運転・座っている事の多い仕事、歩くことの多い仕事等、皆さんどう思いますか?

このグラフをご覧ください。端の方がが少し欠けて見ずらいですが!
職業別に腰痛患者を調べたデータです。
肉体労働者と専業主婦は大差がなく約2割程度です。
最も多かったのは無職の人4割です。
他にも職業と腰痛に関する研究報告が沢山ありますが、どれも腰痛と職業を結びつけるには至らなかった様です。
おそらく、職業と言うよりも、その職場の人間関係や自分を取り巻く社会環境などが影響していると思われます。
腰痛は腰への可負荷が原因だという「生物学的損傷モデル」は過去の間違った腰痛概念です。
現在の腰痛概念は「生物学」「心理」「社会的」因子を盛り込んだものへとシフトしています。
これらは、国際腰痛学会の研究データなので腰痛の専門家であれば、知っていて当然の事実と思われますが、一般の方々にはあまりよく知られていないようです。
みなさんよろしいですか?腰痛は職業病だから仕方ないと諦めないで下さい。
自分の仕事に誇りを持って楽しく仕事をすることが腰痛の予防につながります。
下に少しデータを載せておきます。参考にして下さい。
1:農業従事者1,221名と非従事者1,130名を対象にした前向きコホート研究では、腰への負担が大きいほど腰 痛発症率が低下。腰痛の原因は「摩耗・損傷モデル」では説明不可能。腰の健康を保ちたいなら肉体労働 を恐れてはならない
2:職場における腰痛の予防をテーマにしたランダム化比較試験(RCT)を分析した体系的レビューによると、 職場での運動は腰痛の予防に効果的だったが、コルセット(サポートベルト)や生体力学に基づく教育的 介入は腰痛を予防できないことが判明
3:職場における腰痛予防に関する31件の比較試験を分析した体系的レビューによると、運動は腰痛による 欠勤、医療費、発症率を減少させ、従業員の腰痛予防に有効であることが判明すると同時に、集学的介入 には疼痛軽減効果が確認された。
(TMSジャパン長谷川淳史氏提供)
2012年01月06日
天草発・腰痛の常識ウソ・ホント?(二足歩行・人類の宿命)
ここ10数年で、従来の腰痛に対する概念が変わって来ました。
過去の間違った腰痛の概念や間違った情報を頑なに信じ腰痛に悩ま
されている人が多いので、天草より腰痛にまつわる過去の迷信に
熊本・天草の皆様が惑わされないように発信いたします。
これらの情報は、TMSジャパン長谷川淳史氏の著作(数冊)
国祭腰痛学会の研究情報等を基にしたものです。
今回の常識は:腰痛は直立2足歩行をした人類の宿命である
果たしてそうでしょうか?2年前、NHKスペシャル「病の起源」という番組
で「腰痛」を取り上げていました。
そして、アフリカのある狩猟民族を取材していました。
彼らは1日に獲物を求めて数十キロ歩きます。
そして彼らに腰痛になった事があるか?質問したところ、彼らの腰痛は
木から落ちたり、転んだりと腰を打撲した事に発する腰痛でした。
そして日本の腰痛事情を彼らに話すと
「あなた達の民族は何か悪い病気に侵されているんじゃないか?」
と笑っていました。
つまり、直立2本足歩行の生活をしている民族ほど腰痛は少ない。
2足歩行での生活が少なくなった文明人程、腰痛の発生率が高い。
そして、人類の腰椎はチンパンジーの腰椎に比べ可動性に富み頑丈に
出来ているという事です。
そうです!人類は進化の段階で猿よりも丈夫な強い腰椎を
手に入れたのです。腰椎のように頑丈で丈夫な骨、関節は体中何処を
探しても見当らないのです。
ひょっとしたら、2足歩行をしない猿の方が人類より腰への危険度が高い
のかもしれません?
結論:腰痛は直立2足歩行を始めた人類の宿命ではない。
過去の間違った腰痛の概念や間違った情報を頑なに信じ腰痛に悩ま
されている人が多いので、天草より腰痛にまつわる過去の迷信に
熊本・天草の皆様が惑わされないように発信いたします。
これらの情報は、TMSジャパン長谷川淳史氏の著作(数冊)
国祭腰痛学会の研究情報等を基にしたものです。
今回の常識は:腰痛は直立2足歩行をした人類の宿命である
果たしてそうでしょうか?2年前、NHKスペシャル「病の起源」という番組
で「腰痛」を取り上げていました。
そして、アフリカのある狩猟民族を取材していました。
彼らは1日に獲物を求めて数十キロ歩きます。
そして彼らに腰痛になった事があるか?質問したところ、彼らの腰痛は
木から落ちたり、転んだりと腰を打撲した事に発する腰痛でした。
そして日本の腰痛事情を彼らに話すと
「あなた達の民族は何か悪い病気に侵されているんじゃないか?」
と笑っていました。
つまり、直立2本足歩行の生活をしている民族ほど腰痛は少ない。
2足歩行での生活が少なくなった文明人程、腰痛の発生率が高い。
そして、人類の腰椎はチンパンジーの腰椎に比べ可動性に富み頑丈に
出来ているという事です。
そうです!人類は進化の段階で猿よりも丈夫な強い腰椎を
手に入れたのです。腰椎のように頑丈で丈夫な骨、関節は体中何処を
探しても見当らないのです。
ひょっとしたら、2足歩行をしない猿の方が人類より腰への危険度が高い
のかもしれません?
結論:腰痛は直立2足歩行を始めた人類の宿命ではない。
2011年12月23日
天草発・腰痛の常識ウソ・ホント?(ヘルニア)

天草から、腰痛で困っている人に発信します。
未だ、腰痛の犯人をヘルニアだと思っている人が多いようです。
上のグラフをご覧ください。これは、1995年に国際腰痛学会のボルボ賞(腰痛研究者にとって最も栄誉ある賞)を取ったカナダの腰痛に関する研究です。まったく腰痛が無いにも関わらず、これだけヘルニアが存在しているのです。
先日、NHKの番組「ためして、ガッテン」で腰椎ヘルニアの特集をやっていました。その内容の結論は、「ヘルニアは腰痛の犯人ではない!」「腰痛にはストレスが関係している!」
その番組を見た当院の患者さんが「先生と同じ事をこの前TVで言うとったよ」と言ってくれました。
それを聞いて私は、当院の治療法を後押ししてくれたような番組でとても嬉しく思いました。それと、やっと日本のメディアが腰痛の正しい情報を発信しだしたことを嬉しく思います。
福島県立医科大の菊池臣一学長は、著書「続・腰痛をめぐる常識のウソ」1998年発行の中でMRI検査でまったく無症状の人にヘルニアが見つかることを書いています。それから遅れること13年です。
世界の腰痛診療ガイドラインではレントゲンやCT,MRI等の画像所見は危険因子(骨折、悪性腫瘍、感染症、リュウマチ及び周辺の炎症性疾患、馬尾症候等)が無い限り腰痛の診断にはあまり役立たないと書いてあります。
世界では、腰痛に関する病態概念が従来の「生物学的損傷」という観点から「生物・心理・社会的因子」を盛り込んだものへシフトしています。
当院には、「ヘルニアの手術をしたが思わしくない」「病院でヘルニアと診断された」と気落ちして来院される方が後を絶ちません。
みなさん、ヘルニアと診断されても気落ちしないで下さい。
ヘルニアは腰痛の犯人ではありません。健康な人の4人3人はヘルニアを持っているのです。
ヘルニアは腰への可負荷が原因と言うより遺伝的要素が強いのです。
2011年11月21日
腰痛の犯人?
昨日は、熊日学童五輪空手競技の審判長としてお手伝いをさせていただきました。
当道場の成績は、5,6年女子の団体組手3位が最高で今一と言ったところでした。総合優勝を狙っていただけに残念な結果に終わりました。
さて、今日の本題「腰痛の犯人」について
皆さんは腰痛について間違った説明や常識を信じていませんか?たとえば、腰痛は2足歩行を始めた人類の宿命だとか?職業病だとか?
はたまた、ヘルニアだから痛い・関節が変形して痛い・軟骨がすり減って痛い・神経を圧迫して痛い等など
当院には、病院でレントゲンやMRIの結果、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・分離すべり症等と診断を受けた方が多く来院されます。
しかし、これらは腰痛とはあまり関係が無いことがここ10数年で解って来ました。
レントゲンやMRIと言った画像診断では説明がつかないのが殆どです。
ヘルニアと言われても心配しないでください。
私は、このような患者さんに国際腰痛学会の研究データやアメリカやヨーロッパの腰痛診療ガイドラインを元に説明を行なって腰痛について正しい知識を理解して頂き安心して治療を受けてもらっています。
殆んどの腰痛は心理社会的要因が弾きがねとなって起こっているのです。
つい先日の事ですが患者さんが「先生の言うとることを、この前TVのNHK(タメシテがってん)で言うとったよ」と教えてくれました。
「え!見逃した。」と私は思い「もう再放送はないのか?」と残念に思っていました。ところが、今日メールを開くと「腰痛は怒りである」・「腰痛は終わる!」・「腰痛ガイドブック」等の著者、長谷川 淳史 先生から、再放送のお知らせメールが届いていました。
先生は、世界の腰痛事情にくわしくTMSジャパンの代表でいつも私達に膨大な量の医療情報を送ってくれます。
以下がその内容です。
先日、『ためしてガッテン』(NHK)で腰痛をテーマにした番組が放送されました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111116.html
ご覧になった方もいるかと思いますが、とても良い内容でしたので再放送の予定をお知らせいたします。
【『ためしてガッテン』の再放送】11月23日(水)
【22日深夜】午前0時15分~1時00分「驚異の回復!腰の痛み」[再]
ぜひご覧ください。との事でした。
皆さんや周りに腰痛で悩んでいる方があれば是非教えてあげて下さい。
今までの間違った腰痛の概念が解ります。きっと目から鱗だと思います。
私も必ず録画します。
当道場の成績は、5,6年女子の団体組手3位が最高で今一と言ったところでした。総合優勝を狙っていただけに残念な結果に終わりました。
さて、今日の本題「腰痛の犯人」について
皆さんは腰痛について間違った説明や常識を信じていませんか?たとえば、腰痛は2足歩行を始めた人類の宿命だとか?職業病だとか?
はたまた、ヘルニアだから痛い・関節が変形して痛い・軟骨がすり減って痛い・神経を圧迫して痛い等など
当院には、病院でレントゲンやMRIの結果、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・分離すべり症等と診断を受けた方が多く来院されます。
しかし、これらは腰痛とはあまり関係が無いことがここ10数年で解って来ました。
レントゲンやMRIと言った画像診断では説明がつかないのが殆どです。
ヘルニアと言われても心配しないでください。
私は、このような患者さんに国際腰痛学会の研究データやアメリカやヨーロッパの腰痛診療ガイドラインを元に説明を行なって腰痛について正しい知識を理解して頂き安心して治療を受けてもらっています。
殆んどの腰痛は心理社会的要因が弾きがねとなって起こっているのです。
つい先日の事ですが患者さんが「先生の言うとることを、この前TVのNHK(タメシテがってん)で言うとったよ」と教えてくれました。
「え!見逃した。」と私は思い「もう再放送はないのか?」と残念に思っていました。ところが、今日メールを開くと「腰痛は怒りである」・「腰痛は終わる!」・「腰痛ガイドブック」等の著者、長谷川 淳史 先生から、再放送のお知らせメールが届いていました。
先生は、世界の腰痛事情にくわしくTMSジャパンの代表でいつも私達に膨大な量の医療情報を送ってくれます。
以下がその内容です。
先日、『ためしてガッテン』(NHK)で腰痛をテーマにした番組が放送されました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111116.html
ご覧になった方もいるかと思いますが、とても良い内容でしたので再放送の予定をお知らせいたします。
【『ためしてガッテン』の再放送】11月23日(水)
【22日深夜】午前0時15分~1時00分「驚異の回復!腰の痛み」[再]
ぜひご覧ください。との事でした。
皆さんや周りに腰痛で悩んでいる方があれば是非教えてあげて下さい。
今までの間違った腰痛の概念が解ります。きっと目から鱗だと思います。
私も必ず録画します。