2011年11月21日

腰痛の犯人?

 昨日は、熊日学童五輪空手競技の審判長としてお手伝いをさせていただきました。
当道場の成績は、5,6年女子の団体組手3位が最高で今一と言ったところでした。総合優勝を狙っていただけに残念な結果に終わりました。

さて、今日の本題「腰痛の犯人」について

皆さんは腰痛について間違った説明や常識を信じていませんか?たとえば、腰痛は2足歩行を始めた人類の宿命だとか?職業病だとか?

はたまた、ヘルニアだから痛い・関節が変形して痛い・軟骨がすり減って痛い・神経を圧迫して痛い等など

当院には、病院でレントゲンやMRIの結果、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・分離すべり症等と診断を受けた方が多く来院されます。

しかし、これらは腰痛とはあまり関係が無いことがここ10数年で解って来ました。
レントゲンやMRIと言った画像診断では説明がつかないのが殆どです。

ヘルニアと言われても心配しないでください。

私は、このような患者さんに国際腰痛学会の研究データやアメリカやヨーロッパの腰痛診療ガイドラインを元に説明を行なって腰痛について正しい知識を理解して頂き安心して治療を受けてもらっています。

殆んどの腰痛は心理社会的要因が弾きがねとなって起こっているのです。

つい先日の事ですが患者さんが「先生の言うとることを、この前TVのNHK(タメシテがってん)で言うとったよ」と教えてくれました。

「え!見逃した。」と私は思い「もう再放送はないのか?」と残念に思っていました。ところが、今日メールを開くと「腰痛は怒りである」・「腰痛は終わる!」・「腰痛ガイドブック」等の著者、長谷川 淳史 先生から、再放送のお知らせメールが届いていました。

先生は、世界の腰痛事情にくわしくTMSジャパンの代表でいつも私達に膨大な量の医療情報を送ってくれます。

以下がその内容です。

先日、『ためしてガッテン』(NHK)で腰痛をテーマにした番組が放送されました。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111116.html

ご覧になった方もいるかと思いますが、とても良い内容でしたので再放送の予定をお知らせいたします。

【『ためしてガッテン』の再放送】11月23日(水)
【22日深夜】午前0時15分~1時00分「驚異の回復!腰の痛み」[再]

ぜひご覧ください。との事でした。
皆さんや周りに腰痛で悩んでいる方があれば是非教えてあげて下さい。

今までの間違った腰痛の概念が解ります。きっと目から鱗だと思います。

私も必ず録画します。






  


Posted by Dr.焼宇宙  at 12:32Comments(0)腰痛