2012年06月26日
腰痛の常識ウソ・ほんと:根拠に基ずく腰痛治療(その3)
■食品流通センター勤務の男性90名を対象に、荷物の持ち上げ方に関する教育群、特注コルセット+教育群、非介入群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、3群間の腰痛発症率と腰痛による欠勤日数に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/nx51vQ
■空港貨物部勤務の312名を対象に、荷物の持ち上げ方に関する教育群、コルセット+教育群、コルセット群、非介入群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、4群間の腰痛発症率と腰痛による欠勤日数に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pAUFtW
■小売店の資材運搬担当者9,377名を対象とした6ヶ月にわたる前向きコホート研究によると、腰部サポートベルト毎日装着群、週1~2日装着群、非装着群の3群を比較した結果、腰痛発症率も労災申請件数も減少しなかった。http://1.usa.gov/q7mNYQ
■腰部コルセットやサポートベルトの装着で腰痛を予防できないのは明白だが、これまで考えられていたように長期間の装着によって腹筋力や背筋力の低下を招く危険はない。腰部コルセットやサポートベルトはリスクもベネフィットもない。
http://t.co/gexF0X8
■急性腰痛患者363名を対象に標準的治療群、運動療法群、シャム(疑似治療)群に割り付けて1年間追跡したRCTによると、腰痛による欠勤率は運動療法群が最も高く、シャム群が最も低かった。急性腰痛に対する運動療法は無効。
http://1.usa.gov/nZYZXu
http://1.usa.gov/nx51vQ
■空港貨物部勤務の312名を対象に、荷物の持ち上げ方に関する教育群、コルセット+教育群、コルセット群、非介入群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、4群間の腰痛発症率と腰痛による欠勤日数に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pAUFtW
■小売店の資材運搬担当者9,377名を対象とした6ヶ月にわたる前向きコホート研究によると、腰部サポートベルト毎日装着群、週1~2日装着群、非装着群の3群を比較した結果、腰痛発症率も労災申請件数も減少しなかった。http://1.usa.gov/q7mNYQ
■腰部コルセットやサポートベルトの装着で腰痛を予防できないのは明白だが、これまで考えられていたように長期間の装着によって腹筋力や背筋力の低下を招く危険はない。腰部コルセットやサポートベルトはリスクもベネフィットもない。
http://t.co/gexF0X8
■急性腰痛患者363名を対象に標準的治療群、運動療法群、シャム(疑似治療)群に割り付けて1年間追跡したRCTによると、腰痛による欠勤率は運動療法群が最も高く、シャム群が最も低かった。急性腰痛に対する運動療法は無効。
http://1.usa.gov/nZYZXu
2012年06月21日
腰痛の常識ウソほんと:根拠に基ずく腰痛治療(その2)
ここに出てくる、シャムトリートメントとは、治療をしたように見せかけて、ほんとは治療をしていない偽物の治療のことでプラセボ効果(患者には治療したように思わせる)を見るものです。
■6週間以上持続する腰痛患者151名を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けたランダム化比較試験(RCT)によると、3ヵ月後と6ヵ月後のどの時点においても両群間の疼痛軽減率に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pbbXCc
■坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けた二重盲検ランダム化比較試験によると、両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。
http://1.usa.gov/qWLMLj
■頚部痛と腰痛に対する牽引に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)をレビュー(批判的に吟味)した結果、どの研究からも牽引の有効性は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に牽引が有効だという証拠は今のところ存在しない。
http://1.usa.gov/qeOuDX
1995年のアメリカの成人腰痛ガイドラインンでも牽引は奨められない治療法の一つになっています。
2004年のヨーロッパガイドラインでは
骨盤牽引には効果がなく、特に牽引を用いた安静臥床は危険である。したがって、腰痛患者を入院させて牽引してはならないとあります。
■6週間以上持続する腰痛患者151名を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けたランダム化比較試験(RCT)によると、3ヵ月後と6ヵ月後のどの時点においても両群間の疼痛軽減率に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pbbXCc
■坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けた二重盲検ランダム化比較試験によると、両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。
http://1.usa.gov/qWLMLj
■頚部痛と腰痛に対する牽引に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)をレビュー(批判的に吟味)した結果、どの研究からも牽引の有効性は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に牽引が有効だという証拠は今のところ存在しない。
http://1.usa.gov/qeOuDX
1995年のアメリカの成人腰痛ガイドラインンでも牽引は奨められない治療法の一つになっています。
2004年のヨーロッパガイドラインでは
骨盤牽引には効果がなく、特に牽引を用いた安静臥床は危険である。したがって、腰痛患者を入院させて牽引してはならないとあります。
2012年06月20日
腰痛の常識ウソ・ほんと:根拠に基ずく腰痛治療
■1966年~1996年に発表された急性腰痛患者に対するアドバイスに関する論文をレビューした結果、安静臥床は効果がないばかりか回復を遅らせるが、日常生活を続けると職場復帰が早く、慢性化を防ぎ、再発率も低下することが判明。
http://1.usa.gov/iKlS4V
■安静臥床に関する39件のRCTをレビューした結果、安静臥床によって改善が認められた研究はひとつも存在しない。激痛のために動けない場合は別として、急性腰痛患者が安静に寝ているのは有害で危険な行為。即刻やめさせるべき。
http://1.usa.gov/in85AR
http://1.usa.gov/iKlS4V
■安静臥床に関する39件のRCTをレビューした結果、安静臥床によって改善が認められた研究はひとつも存在しない。激痛のために動けない場合は別として、急性腰痛患者が安静に寝ているのは有害で危険な行為。即刻やめさせるべき。
http://1.usa.gov/in85AR
2012年06月18日
田植え終わりました
昨日、松村先生の祝賀会(熊本)から帰ってから田植えをしました。
妻と空手の弟子内田君が手伝ってくれました。
歳のせいか歩行用の田植え機はしんどい。
途中両足の腿が引きつりそうになり、「やばい、塩分不足か?カリウム不足?」
一時休憩(こびる)、水分、カリウム糖分、塩分補給
何とか復活、最後まで持ちました。
夕方5時過ぎに終了、田圃を5時間歩来ました。
体重も落ちていました。(田圃ダイエットはきく~)
今日は、足や足の指が痛いです。
妻と空手の弟子内田君が手伝ってくれました。
歳のせいか歩行用の田植え機はしんどい。
途中両足の腿が引きつりそうになり、「やばい、塩分不足か?カリウム不足?」
一時休憩(こびる)、水分、カリウム糖分、塩分補給
何とか復活、最後まで持ちました。
夕方5時過ぎに終了、田圃を5時間歩来ました。
体重も落ちていました。(田圃ダイエットはきく~)
今日は、足や足の指が痛いです。
2012年06月18日
2012年06月12日
熊本県中学生空手道大会
6月10日県中学生大会に行ってきました。
道場の3人娘、小学生の時はよく活躍してくれたけど、
中学になって部活との両立で3人そろっての練習が難しかったけど、
「女子団体形」何とか優勝してくれました。
8月は全国大会です。
これから全国に向けての鍛えなおしが始まります。
頑張ろう3人娘
2012年06月05日
酒を飲む前にトマトが効く
久しぶりの更新です。
このところ、空手の大会、田植えの準備で忙しい毎日を送っています。
さて、今回は、「のんべ~父ちゃん」に朗報
お酒を飲むときにトマトを一緒に食べると、血中アルコール濃度が低下する-。こんな結果が、アサヒグループホールディングスとカゴメの共同研究で明らかになった。トマトが体内の酵素を活性化させる。両社が25日発表した。
研究で行った実験では、トマトジュース缶3本(約480ミリリットル)と焼酎約100ミリリットルを同時に飲んだところ、トマトジュースを飲んでいない場合と比べて、血液中のアルコール濃度が約3割低下することが確認された。体内にとどまるアルコール量が約3割減少した計算となる。
体内からアルコールが消えるのに必要とした時間も、トマトジュースを飲んでいないときよりも50分程度早まった。トマトをそのまま食べても、ジュースとほぼ同じような効果が得られる。
このメカニズムを調べるため別に行った動物実験では、トマトに含まれる成分によって、アルコール代謝に関わる酵素が活性化されることが分かった。
両社は「トマトと一緒にお酒を飲むと、酔いの回りが緩やかになり、飲酒した後の酔いざめも早まる可能性が示された」と指摘している。
いや~参考になりました。これから飲むときはトマトを一緒に食べましょう。
このところ、空手の大会、田植えの準備で忙しい毎日を送っています。
さて、今回は、「のんべ~父ちゃん」に朗報
お酒を飲むときにトマトを一緒に食べると、血中アルコール濃度が低下する-。こんな結果が、アサヒグループホールディングスとカゴメの共同研究で明らかになった。トマトが体内の酵素を活性化させる。両社が25日発表した。
研究で行った実験では、トマトジュース缶3本(約480ミリリットル)と焼酎約100ミリリットルを同時に飲んだところ、トマトジュースを飲んでいない場合と比べて、血液中のアルコール濃度が約3割低下することが確認された。体内にとどまるアルコール量が約3割減少した計算となる。
体内からアルコールが消えるのに必要とした時間も、トマトジュースを飲んでいないときよりも50分程度早まった。トマトをそのまま食べても、ジュースとほぼ同じような効果が得られる。
このメカニズムを調べるため別に行った動物実験では、トマトに含まれる成分によって、アルコール代謝に関わる酵素が活性化されることが分かった。
両社は「トマトと一緒にお酒を飲むと、酔いの回りが緩やかになり、飲酒した後の酔いざめも早まる可能性が示された」と指摘している。
いや~参考になりました。これから飲むときはトマトを一緒に食べましょう。